7月2日、シドニー大会会場で就任式。
第93回ライオンズ国際大会の様子スライドショー:

ご挨拶
ライオンズクラブ国際協会333-E地区 地区ガバナー 高濱 正敏
2010年ー2011年度、333ーE地区のガバナーとして皆様からご推薦を戴き、深く感謝申し上げる次第です。E地区の56年の歴史の重みを考える時、その責任の重大さと使命感に身が震える思いであります。
皆様すでにご案内の通り、数年前にライオンズクラブ国際協会は世界一の奉仕団体として認定を受けました。世界一の団体の一員としての誇りを胸に、地域社会の発展を願い、自分達ができることを地道に実践していくのが使命です。
日本語に「情けは人のためならず」という諺があります。人に親切にしておけば、その相手のためになるばかりでなく、やがては良い報いとなって自分に戻ってくるという意味のようです。
情け(奉仕活動)をかける(おこなう)こと、そのことに大きな意味があります。
それは困っている人に手を差し伸べる温かい心を育み、「私」から「公」へ意識の転換がおこなわれると思うからであります。
今、日本の社会は余りにも利己主義が蔓延し自分さえ良ければよいとの風潮が強いと感じます。
私達が様々な分野で奉仕活動を行う時に周囲の人を巻き込み、啓蒙しながら世の中が明るくなっていくことを確信しています。
奉仕活動は様々な分野があり、活動内容は多様であります。
私達の身近な奉仕活動はもちろん基本ですが、すでに実施している薬物乱用防止教室等ライオンズクラブでしかできない事業に、もっと目を向ける必要があります。又海外に目を向けてみますと、アジアの発展途上国には日本人より恵まれない人々が多数います。
LCIFの交付金を使った奉仕活動は、ライオンズクラブでしかできない事業です。
今年度は今までの良い活動の継承をすると同時に新しい活動に目を向けていただきたいと思います。
いずれにしても私達の任期は一年、12ヶ月です。この一年を充実したものにするか、あっという間に終わってしまうか、本日の研修会で皆さんがどのように、この一年の活動計画を作られるかに掛かっています。
来年の4月、年次大会に於いて、お互いに成功を分かち合うことを祈念しております。
地区ガバナー スローガン
地区ガバナー高濱正敏 スローガン
「一燈照隅 万燈救国」
昭和の碩学(せきがく) 安岡正篤(やすおかまさひろ) 先生の「万燈行」では次のように述べられている。
内外の状況を深思しましょう。このままで往けば、日本は自滅するほかはありません。我々はこれをどうすることもできないのでしょうか。
我々がなにもしなければ、誰がどうしてくれましょうか。我々が何とかするほか無いのです。
我々は日本を易(か)えることが出来ます。 暗黒を嘆くより、一燈を付けましょう。
我々はまず我々の周囲の暗(やみ)を照らす一燈になりましょう。
手の届く限り、至る所に燈明を供(そ)えましょう。一人一燈なれば、萬人萬燈です。
日本はたちまち明るくなりましょう。これ我々の萬燈行であります。
互いに真剣にこの世直し行を励もうではありませんか。
ひとり一人が社会奉仕の貴い一燈をかかげ微力を嘆くことなく、しっかりと身近な地域での活動を推進しましょう。
ライオンズの奉仕活動を求めている人々はたくさんいます。
私達の理念に賛同する同士を増やし、地域社会を明るくすると同時に、青少年が希望を持てる社会にしましょう。
アクティビティスローガン
「Chance Challenge Change」
チャンス チャレンンジ チェインジ
奉仕活動のチャンスは至る所にあります。チャンスをものにするにはチャレンジ(挑戦)しなければならない。
果報は寝て待てと時機を見ることも大切だが、積極的な挑戦をしたいものである。
挑戦をするためには、今までの自らの考え方、行動様式を変更する必要がある。
惰性に流れることなく、私達の理想の実現に向けて、自らを変え、挑戦し続けようではありませんか。
チャンス・チャレンジ・チェインジの3C が波動となって、遍く世の中に奉仕の精神が広がっていく様を今年度333-E地区のラペルピンとしました。
2010-2011年度 GMT・MERLチーム(構成表)
氏 名 地 区 役 員
1 ◎ 平田 石根 333-E地区 第一副地区ガバナー
2 ○ 加納 芳郎 333-E地区 EXT・会員・会則・国際大会参加委員長
3 ○ 石川 進一 333-E地区 キャビネット副幹事
4 ○ 枝川 重樹 333-E地区 EXT実行委員長
5 ○ 平田 洋子 333-E地区 EXT実行副委員長
6 ○ 佐藤 英子 333-E地区 EXT実行副委員長
7 ○ 中島 邦子 333-E地区 EXT実行委員
※◎チームリーダー ○サブリーダー
※MERL
M メンバーシップ Membership 会員増強 メンバーを増やそう
E エクステンションExtension 新クラブ結成 クラブを増やそう
R リテンションRetention 会員維持 会員維持に努力しよう
L リーダーシップLeadership 指導力育成=メンバーの質 メンバーの質を良くしよう
GMT報告(09ー10年度第三四半期報告)
ライオンズクラブ国際協会333複合地区 GMTリーダー 萩原 光義
09-10年度第三四半期のMD333各地区のGMTプログラム活動報告書を下記の通り取り纏めました。
09ー10年度第三四半期では第二四半期と比較して各地区のご努力により180名増加の13,196名となりました。
来年度末の最終目標までは830名不足しております。
09ー10年度も残りわずかとなりましたが、最後まで、目標達成への努力を継続していただきたいと思います。
1.各地区の会員数動向 単位:人 内 容 地 区 A B C D E MD333合計
3年後(11年6月30日)の目標会員数 3,300 1,600 3,700 2,200 3,226 14,026
開始時(08年7月1日)の会員数 3,017 1,428 3,603 2,047 3,058 13,153
9-10第三四半期(10年3月末)会員数 2,889 1,590 3,574 2,166 2,977 13,196
9-10第二四半期から会員数増減 7 56 59 42 16 180
目標達成までの不足人数 411 10 126 34 249 830
ALERT委員会
“アラート” ALERT チーム( 構 成 表 )
氏 名 地 区 役 員
1 ◎ 高濱 正敏 333-E地区 ガバナー
2 ○ 大竹 伸一 333-E地区 第2副地区ガバナー
3 ○ 川上 光彦 333-E地区 キャビネット幹事
4 ○ 柴田 延洋 333-E地区 キャビネット会計
5 ○ 小林 孝行 333-E地区 1R1Zゾーン・チェアパーソン
6 ○ 佐伯 俊一 333-E地区 LCIF・YCE・LEO委員長
※◎チームリーダー ○サブリーダー
※ALERT=アラート 1. 警報 2. 警戒、待機の姿勢にある
ライオンズALERT委員会を組織し、地域における緊急事態に応じます。
緊急事態には自然災害、人的災害、インフルエンザの世界的流行などが挙げられます。
ライオンズ人道主義タスクフォース
1.モットー
ライオンズのモットーである「われわれは奉仕する」には、限りがない。
緊急事態ではない状態において人々に奉仕する時と同様に、緊急事態にも奉仕するべきである。
2.目 標
被災者を援助することを通して、奉仕の使命を果たすライオンズクラブ国際協会の能率性を増すことである。
3.目 的
地元、地区、又は複合地区のレベルにおいて、技能の優れたライオンズ・ボランティアを集め、人道主義的援助を施して災害救済に当たるタスクフォース(活動部隊)を編成することである。